ブログ:マチ★アソビ Vol.29(2025年) レポート

« 秒速5センチメートル聖地巡礼-種子島

ブログ一覧
  • 詳細内容

    こちらのレポートは、HALさん によるものです。
     
    ※全ての写真はクリックで拡大表示できます
     


     
    マチ☆アソビでは、徳島市中心部を流れる新町川に沿ったボードウォークに参加スタジオ·企業等のパラソルブースが並びます。
     
    元々主催であるufotableさんと結び付きの強いcwfさんは、毎回参加されていて、主にグッズ販売やフライヤーの配布、PV上映、海外版グッズの展示などをされています。
     
    今回は実写版公開に合わせて原作の関連グッズや限定グッズ、cwf所属のアニメーター大橋実さんと文具カフェのコラボグッズ『スケッチ日和』を販売。
     
    以前、川口会長にお聞きしたのですが、入社された方は必ずマチ☆アソビのブースに立ち、直にユーザーと接する機会にしているそうです。
    (今回はお仕事の都合で会長は不参加でしたが、大抵レジ近くの椅子に座って店番されています…)
     

     
    最後の写真右側の方が、監督配信でもお馴染みの「E並」ことcwf·榎並さん。2年ぶりにお会いして、担当されたwebコミック『上京といろ』のお話で盛り上がりました。
     
     

     
    今回の物販の目玉、マチ☆アソビ限定『秒速』缶バッジ3種と、1000円以上購入で貰えた西村貴世さん描き下ろしのポストカード。
     
    缶バッジが1つ400円なので、揃えて買えば必ず特典が貰える親切設計。それでも『コスモナウト』が真っ先に売り切れたそうです。
     
     

     
    今回cwfさん関連イベントでは、ufotable cinemaのエントランスで角南常務と榎並さんによる『秒速』トークショーを開催。実写化に至るまでの経緯や奥山組の秘蔵資料などを映像を交えて語ってくれました。
     
    また、アーケード街の空き店舗を利用したエリアでは、cwfさんと資本提携をされているアニメーション美術会社·美峰さんが『攻殻SAC』や『ガンダムW』などで使用された精密な背景美術を展示されていました。写真にある『進撃の巨人』1stシーズンの超大型巨人登場シーンで使われた美術は、その大きさと緻密さで圧巻でした。
     
     

     
    メインとなる藍場浜ステージでは、『鬼滅の刃』『SPY×FAMILY』『僕のヒーローアカデミア』などの作品がメインキャストの方々を迎えてトークショーを開いたり、ClariSや亜咲花さん等の無料野外ライブも行われました。
     
     

     
    新町川公園ステージでは、原作者の長月先生を迎えた『Re:ゼロ』イベントや、スクエニさんが今だから言える『FF』映像作品についてのトークショーを開いたり、作品をより深掘りしたイベント等が楽しめます。
     
     

     
    中心部南側にある普段はシャッターが目立って寂しい東新町アーケードも、空き店舗を利用した展示や体験会で賑やかに。(写真は会期前なので人がいません😅)
     
    ufotable cinemaはアーケードに入ってすぐにあり、こちらでは作品の上映と監督やスタッフさんによる質疑応答を合わせたイベントや(今回なら『チェンソーマン』等)、アニメ製作や業界周辺情報に切り込む様なよりテクニカルで玄人向きのイベントが開催されます。
     
     

     
    マチ☆アソビといえば、普通のアニメイベントでは考えられない企画を盛り込んでくるのも特徴です。
     
    先ほどのアーケードの中程では、『鬼滅TV』等でお馴染みのアニプレックス·高橋祐馬Pら各スタジオ·企業のエライ方々が道を塞ぐように雀卓を設置して麻雀をしていたり(そういう企画)
     
    写真に写る黒いテントは前回から始まった『マチ☆アソビ サウナ』😅 高橋Pやニッポン放送のよっぴーと一緒に汗をかきながら語らったり、サウナ内で『邪心ちゃん』耐久上映会があったりします…
     
    サウナに関しては、専門のスタッフさんを招いてレクチャーもある力の入れよう。
     
     
    徳島は交通の便は良いとは言えませんが、皆さんも機会があれば是非マチ☆アソビにお越し下さい。春と秋、年二回チャンスはありますよ😄